不思議な能力を持った家族 Ⅰ

うちには 現在一緒に生活している家族とは別に たまに里帰りしてくれる家族がいます


「猫は3日で忘れる」 と言う風に 猫と言う生き物に対して 人間は 余り 利口とか情が深いとかいうイメージを持っていない節が感じられます


しかし うちには たまに帰って来てくれる 猫の家族が居ます


このブログを開設した 2012年の1年前 彼女はうちにやって来ました

知り合いのお宅で産まれた子猫の貰い手が見つからず 半強制的に 犬が5匹居る家庭に 彼女とその姉妹の2匹で…

白黒の犬が3匹居る中に 白黒の子猫と キジの子猫…

名前を ロン と レン と付けました

ロン の方は 自分と似た柄の家族のお陰か 直ぐに打ち解け 大きな犬達と一緒にはしゃぎ 散歩にも付いて来る程 馴染んでくれました



しかし レン の方は ある程度は慣れてくれましたが どこか一歩引いた感じで 余り積極的に 犬達と遊ぶ感じはありませんでした


まだまだうちの周りは そんなに車が頻繁に走る環境では無く 庭もありますので 猫達に関しては 基本 外にも自由に出してあげていました

そのせいか…

彼女達2匹は成長し 割と時を同じく母親になりました

まず 先に出産したのは ロン でした

可愛い子猫を6匹も…




ところが ここで 事件が起こります

何と 母猫のロンが 失踪してしまいます(その後 現在も たまに 首輪をした ロンを見かけています…何が 嫌だったのか…)

残された子猫達は まだ 目も明いていません


流石に 自分の子供ではないんで レン は知らん顔です



基本的に 犬と猫は 小さい頃から一緒であれば 仲良しで 特にうちの犬達は もうソコソコ年配でしたので 子猫達を ウザったい感じながらも 全て受け入れ 遊んであげてました


私が 親となり 哺乳瓶から育て 勿論犬達の愛情も沢山吸収し 全く人見知りせず 大きな犬を見ても 毛を逆立てない 優しくて 活発な子猫に成長しました



猫としての親を知らずに育ち 逆に人間である私を親と認識してくれていたのか 里親に出す時も 他の人間に対して 全く問題も無く みんな素晴らしい家庭に貰われて行きました

のちに この話と関係して登場する プリン と パンチ を残して…


パンチは 2013年のお正月に このブログでもご紹介の通り失踪…凄く人馴れしてましたし 見た目もいい男だったんで きっと 誰かに連れて行かれた模様です





それから 程なく レン の出産です

彼女は3匹出産し 失踪もせず 大事に子育てを行いました



しかし やはり 元来の性格のせいなのか 彼女は 子猫達を余り私達に近づけようとしません


2か月程はうちで暮らしましたが 里親に出す時は 大変でした…

今回も トラ と言う レンとそっくりの子猫を残して…


この時点で うちには 5匹の犬と3匹の猫と言う 家族となりました



ところが ここで 子猫を残して レン が失踪してしまいます…

うちに残ったのは プリン と トラ 

これが メスとオスです



プリンは 母親である ロンとそっくりの性格で 私達に対して 非常にフレンドリー


トラは これも母親である レンにそっくりで 余り馴染もうとはしません




ところが 母親の真似をしたのか 性格なのか プリン の方が 2・3ヶ月お姉さんになるんで 思春期になると トラ が鬱陶しくなったのか… プリンが 失踪してしまいました…


猫族として 一匹になってしまった トラですが この後何とか皆に打ち解け 仲良く暮らしていました 


その後 またもや 例の知り合いの方が 子猫を保護

「トラちゃん一匹じゃ寂しいでしょ!」と これまた 我が家に… レオ と名付けました
  
珍しい オッドアイズでした

しかし この子は うちに来た当初から病を抱えていた様で 僅か1週間程で 召されて行きました




また 猫族唯一となってしまった トラ

基本 母親似なので 結構気ままに 夜 脱走しては キチンと朝には家に帰って来る生活を続けていました

ところが ある朝 悲しい事故が起きてしまいました…


その日は 朝になっても トラ の姿がありません 

そのうち帰ってくるだろうと 私は犬達と 朝の散歩に出かけました



その散歩の帰り 近くのバイパス添いで 冷たくなっている彼を見つけてしまいました

今もこの3匹は仲良しでしょう… 同じお墓で眠っています

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